2004年8月5日 望遠鏡対物レンズ交換


ビクセン開発工業 伊藤さん(7212)より頂きました。
ありがとうございます。
D100mm f=1300mm アクロマート対物レンズです。

対物レンズのセルはそこそこの艶消し黒色アルマイト
です。その外側に、ツアイス望遠鏡に付けるためのア
ダプタリングが見えています。こちらは通常の黒色ア
ルマイトなので下側が光っています
オリジナルの状態
反射光が白く、ノーコートなのが判ります。

左側の2本のネジに注目
上が引きネジ
下が押しネジ
通常の引きネジはセル側にネジを切って、ネジの先端
で鏡筒側を押すのが普通ですが、これは鏡筒側にネジ
を切り、そこにねじ込んだネジの上にセルをかぶせ、
セルに開けた貫通穴からドライバーで引きネジを調整
します。

まず、下側の押しネジ(120度位置の3本)を外し
ます。これで旧セルが外れます。
旧セルを外した状態。引きネジ3本が残っています。
拡大写真。今度はこの引きネジを外して、アダプタリ
ングを取り付けます。
アダプタリングの図面です。
アダプタリングを付けた新セルを鏡筒に載せ、先ほど
外した引きネジで取り付けます。

旧セルとは60度ずれた位置に新セルの光軸調整ネジ
がありますので、これで光軸調整を行います

反射光から単層コートなのが判ります。

元に戻すには、この順番の逆の手順で行います
望遠鏡の接眼部です。

ターレットの内、一番大きな低倍率のアイピースを外
してアダプタリングを取り付ける事で 36.4mm のアイ
ピースが利用可能になります。

左上のターレットには 24.5mm のアイピースが取り付
け可能です
ボーグのキャップの外側がアダプタリングです
利用を終えるときには必ずボーグキャップをして下さ
い。そうしないと蜘蛛の巣だらけになってしまいます。
備品箱です。右側2/3が旧セル+対物レンズです。
左1/3が接眼部パーツです。
接眼部パーツ箱の中身

上の左が、アダプタリングを外して取り付ける低倍率
アイピースです。
その右の右(白いキャップ)が 36.4mm-31.7mm アダ
プタです。ただしこれでは天頂プリズム使用時にフォー
カスが来ません。天頂プリズム使用時にはその右の
(天頂プリズムに付いている)アダプタを使用して下
さい。こちらは薄型設計なのでギリギリOKです。



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